会合案内Meeting information

2026年4月30日(木) 訴訟実務部会「数値限定発明に関する充足論・均等論の検討」

1.日時: 2026年4月30日(木) 18:30~20:30
2.場所: 弁理士会関西会会議室+オンライン
3.テーマ: 数値限定発明に関する充足論・均等論の検討
4.講師: 古庄俊哉 弁護士・弁理士
5.概要: 数値限定発明に関する技術的範囲の属否が争点となった裁判例(第一審:大阪地裁令和6年2月26日判決、控訴審:知財高裁令和7年3月4日判決)を紹介し、数値限定発明の充足論・均等論について検討したいと思います。
本件は、分子量「700以上」という数値限定に対し、被告製品の分子量「699.91848」が文言を充足するか、均等侵害に当たるかが争われました 。特に、知財高裁が均等論第1要件(非本質的部分)の充足を肯定しつつも 、特許請求の範囲の公示機能を重視し、第5要件(意識的除外)の非充足により侵害を否定した判断は、実務上極めて示唆に富むものあり、本判決の判示内容は、数値限定発明の特許請求の範囲や明細書の記載の在り方などにも示唆を与えるものだと思います。会合にて本判決の実務上の意義、教訓について、皆様とディスカッションできればと思います。ぜひ奮ってご参加ください。